天職と思って続けてきた看護師という仕事

女性/30代
経歴:内科病棟5年、内科クリニック1年、派遣看護師半年、総合病院外来勤務1年

総合病院内科病棟、内科クリニック、総合病院外来、派遣看護師として訪問入浴、老人福祉施設での看護職員に携わり、看護師として7年半就業した後、現在子育て中の専業主婦です。今現在、看護師として仕事ができる状況ではなく、子育てに専念していますが、看護の仕事は大好きで、天職だと思って仕事をしていました。

魔の3年目が訪れる

総合病院内科病棟に入職3年目頃から徐々に、このまま続けていていいのかなと、考えるようになりました。

人の死に慣れてしまう自分に気づいた

業務の忙しさ、多くの患者さんを看護する中で、亡くなっていく患者さんへの対応が思うように出来ないことが続いたとき、
また、人の死に慣れつつある自分を認識したとき。

業務内容が多くて家族・患者へのサポートが充分にできなかった

人の死に慣れているということが、ショックで切なかったのを覚えています。また、家族のない患者さんが一人亡くなっていくのに、その人ばかりに付いていてあげられずに、ほかに多くの患者さんの対応をしなくてはいけない。亡くなっていく患者さんの家族のサポートをもっとしてあげたかったけれど、業務上不可能だったり、そのようなことが続いたときは、精神的に重いものをずっと引きずっているような感覚でした。

師長と相談して退職を決意

看護師長に引き留められ、退職を相談した一年後に辞めました。

看護師の仕事を辞めるのでなく違う働き方を探してみる

自分の時間(習い事を含め)を、充実させたかった事もあり、病棟勤務後は日勤のみで働ける仕事を探しました。また、同じ看護師の仕事でも、違う働き方を探しました。例えば派遣の時の仕事の選び方は、時間、業務に追われることのない看護の仕事を探しました。

転職をしながら看護の仕事は続けてきた

現在は、退職後子育て中の専業主婦です。

辞めたい看護師にアドバイス

私のような理由から退職を考えることもあれば、時間外勤務の多さ、病院システムへの不満など、いろいろ理由はあると思いますが、辞める前に、辞めるメリットとデメリットをよく考えて、それでも、本当に辞めたいのであれば、一度、辞めてみてもいいと思います。辞めてみて外から見えるものもありますし。
転職を数回しましたが、辞めた内科病棟は、業務的にも精神的にも厳しかったですが、研修制度がしっかりしていて、仕事の質の向上もでき、安心して仕事ができ、一番納得して仕事が出来る環境でした。-+.